過矯正

レーシック手術に関して

ものが見えるには表面の角膜、中の水晶体を通り、奥の網膜に映ります。
角膜と水晶体は虫眼鏡のレンズのように光を曲げて網膜にピントを合わせます。
リラックスした状態で遠くのものが網膜の位置でピントが合う状態を正視といいます。
ピントの合う位置が網膜より前に合う状態を近視、後ろに合うものを遠視、光の角度によってピントが合う位置が2つになっている状態を乱視といいます。
近視、遠視、乱視ともレンズを前に置くことでピントが網膜に合うように調整します。
眼鏡やコンタクトレンズを使うのがこのやり方です。

レーシック手術ではレーザーを使って角膜の表面の形を調整するものです。
角膜は3層構造でできています。
レーシック手術では角膜の一番外側の膜をめくるように切ります。
めくったまま下の層の膜にレーザーで溝を作るように削ります。

これで角膜のカーブを変えることができます。
めくった膜は表面に戻し、縫合はしません。
レーシック術後に20~30分は安静することで角膜の位置が安定します。
その後は帰れますが、角膜はまだしっかり接着はしていません。

まぶしさや目が乾いてもこすらないように注意します。
病院によっては落ち着かせるための度の入っていない保護用コンタクトレンズを装用したり、サングラスを使用して帰るよう指示されます。
角膜が完全に接着するまでは1週間くらいかかります。
その間は角膜がずれたりしわがよって変形してしまうことがあります。

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